初国際学会メモ

先日国際学会に参加してきたので、その際の注意点や感想を備忘録として書きます。
私のスペック
- 国立理系M1
- 情報系専攻
- 初国際学会
- 国内学会経験済み(査読なし)
- 英語 同年代の中ではそこそこ(TOEIC800)
学会情報
- 情報系
- ヨーロッパ開催
- ランク B1 (Qualis)
- 採択率 3−4倍
論文作成
1.国内学会で作成した原稿を英訳
2.各所修正(chatGPTとか使うといいです)
3.教授のチェック
4.2ー3を繰り返す
M1がまともに英語で論文書けるわけがないので,教授とLLMを全面に頼るのがいいと思います.あと日本語の論文よりも提案手法や成果を(多少オーバーにでも)強調した方が通りやすいと感じました.
スライド作成(パワポ)
1.国内学会発表時の資料を英訳
2.各所修正(chatGPTとか使うといいです)
3.発表練習に続く
パワポ内で日本の例とか画像を用いている場合,英語のものに差し替えた方がいいです.
発表原稿作成
1.国内学会発表時の録音を文字起こし
2.1.を英訳
3.各所修正(chatGPTとか使うといいです)
4.発表練習に続く
あんま張り切って難しい表現使うと次の発表練習で苦戦するんで,できるだけわかりやすくかつ不自然でない表現を意識するといいと思います.
発表練習
1.上記で作成した資料を用いて発表してみる
2.教授,メンバーからのアドバイスをもらう
3.2.を元にスライド,原稿を修正
4.1−3を繰り返す
5.できた原稿を覚える
原稿は完璧に覚えなくてもスライドとカンペ見てそれっぽい内容話せたらいいと思います.あと質疑応答は練習しなかったです.
本番(プレゼン)
人はそんなにいなかったので(10人くらい)緊張しなかったです.あと会場がカンペ見やすい感じだったので助かりました.質疑応答に関しては1つ分からないやつがあったんですが,何回かやりとりしてなんとか答えました.質問内容がわからない場合は具体例や該当スライド箇所等を聞いて気合いで答えましょう.


本番(交流など)
今回の学会は日本人が多かったんで休み時間やbanquetは日本人同士の交流が殆どでした,地元トークとかすれば盛り上がります.外人と話す時は学術的な内容は流石に難しかったです,地元トークとかすれば盛り上がります.
TIPS