8月下旬に北海道で数泊テントあり、寝袋なしの野宿をしてきたので、実際どうだったか、寒さは大丈夫か等を振り返っていこうと思います。
装備
僕の野宿時の状態はこんなかんじでした。
服装
・上半身は半袖tシャツの上に薄手のウィンドブレーカー
・下半身は長ズボン(秋用)
北海道の夜を完全に舐めた服装です。後述しますが長袖はマジで持っていくべきでした。山登り用に長ズボンを持ってきていたのが唯一の救い。
テント
・モンベル ムーンライトテント 一型
狭いテントなのでいい意味で空気が篭りやすく、他のテントと比べると保温性が高いのかなあと思います。
寝袋
・なし
自転車で北海道に行ったので積載量的に邪魔で寝袋を持っていきませんでした。持って行けるなら持っていくことに越したことはないと思います。
その他
・百均の銀マット(?)
登山家とかが持ってる太いやつではなく、ただのレジャーシートみたいなペラペラやつです。それでもないよりは断然マシでした。
・エマージェンシーシート
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なんか昔買ったやつを出発直前に思い出して念のためにと持って行ったのですが、これが凄く役に立ちました(後述)。
8月23日 苫小牧市
場所は海岸付近の公園、気温は17度程(ヤフー天気)だったと思います。海岸付近ということで標高もそれほど高くなく、エマージェンシーシート込みで快適に眠ることができました。エマージェンシーシートがないと結構肌寒かったです。
8月24日 占冠村
場所は占冠駅の待合室です。もともと公園野宿するつもりだったんですが最低気温が11度とガチで寒かったので、申し訳ないと思いつつ駅で寝ることにしました。北海道はこんな感じで寝れる駅、バス停が沢山あるので最悪テント無しでもなんとかなるのがいいですね。
後で知ったんですがこの町日本最低気温記録したことがあるらしいですね、通りで寒いわけだ。とはいえ駅の待合室は屋内なので特に問題もなく寝ることができました。まあでも半袖では肌寒いと思うので長袖か羽織るものがあったほうがいいです。あとエマージェンシーシートがあると掛け布団感があって落ち着きます。
8月25日 富良野市
場所は「山部自然公園太陽の里」、気温は14度程だったと思います。これはかなり寒くて、エマージェンシーシート込みでも寒さで夜中二回くらい目を覚ましました。シートなかったら寝れなかったかもしれません。半袖の重ね着なんかもしてみたんですが、どちらかというと半袖でカバーできてない腕部分が冷えるという感じでマジで長袖もってくるべきだったと後悔しましたね。ヒートテックの長袖インナー等を着ればそこそこ快適に寝れると思いました。
8月27日 三笠市
場所は「ファミリーランドみかさ遊園」、気温は15度程だったと思います。前日と気温、標高的にあまり変わらないはずなんですが、体が慣れたのか単に疲れていたのか割とすんなり寝ることができました。とはいえエマージェンシーシートがないとかなり寒かったのでやはりこれは必須です。
まとめ
長袖、長ズボン、エマージェンシーシートがあれば北海道夏野宿は寝袋無しでもなんとかなる
ちなみにこの後札幌に向かったんですが札幌では「サッポロ割」という実質無料でホテルに泊まれるキャンペーン中で、俺のこれまでの苦労はなんだったのかとちょっとだけ思いました。安く北海道旅行したいけど野宿したくない人は「サッポロ割」を使うことをおすすめします。
*この記事は野宿を推奨する記事ではありません。野宿は自己責任で周囲に迷惑がかからないように行ってください。