先日英検準一級を受けました。
僕は去年まで受験生だったので、英単語の知識や長文に対する慣れがまだ残っており比較的スムーズに問題を解くことができました(受かったとは言ってない)。
この記事では英検準一級の難易度を大学受験と照らし合わせます。
追記 受かってました。
(リスニング編は こちら )
(二次試験編は こちら)
①筆記大問1の難易度
筆記大問1はセンター大問2よろしく語彙や文法知識を問われます。
正直これが一番難しいです。
なんといっても語彙のレベルが高すぎる。目安語彙数8000らしいです。東進ハイスクールによると大学入試に必要な語彙レベルは4,000語から6,000語なんで、それを余裕で超えてきます。はっきり言って全然分からん。4択を二択まで絞って運ゲーしまくるって感じです。
*追記 語彙力テスト受けたら壊滅的でした。
②筆記大問2の難易度
筆記大問2は長文の穴埋め問題です。私立とかに出てきそうなやつです。
これは簡単です。
センターよりちょいムズイくらいです。長文の概要さえつかむことができれば、細かいとこ分かってなくてもノリで解けます。
③筆記大問3の難易度
筆記大問3は長文読解です。センター大問6みたいなやつです。
これも簡単です。
センターと同じくらいです。なんならセンターのほうがムズイ。
解答時間がセンターほどシビアではないので結構余裕をもって解くことができます。あと内容が小説ではなく論文やエッセイなので心情把握が不要です。
④筆記大問4の難易度
筆記大問4は英作文です。120-150語で与えられたテーマに対して自分の意見を書きます。
これは人によります。
僕の受けた大学は入試問題に自由英作文があったので、この問題に対してもさほど抵抗感はありませんでした。しかし受験で自由英作文をやっていない人にとっては結構しんどいのではないでしょうか。
筆記総括
僕の場合は大問2と3で稼いで(正答率約90%)大問1で耐える(正答率約60%)みたいな感じでした。センター英語で8割くらいとれた方なら、英検準一級の筆記試験のボーダー70%は届くと思います。
(リスニング編は こちら )
(二次試験編は こちら)