今日もやる気が出ないんだァ

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理系学生の自己満足ブログ

受験敗北原因の考察

こんにちは、おら次郎です。

 

今日は僕が大学の前期後期両試験落ちて浪人になってしまった原因を分析します。半分自分用メモですが、反面教師として参考になれば幸いです。

 

 

 

 

1勉強時間が足りなかった

兎にも角にもこれです。効率とか勉強法とかも大事かもしれませんが、やはりある程度量をこなさないとどんな大学にも受かりません。僕は学校に残って勉強することもなく、かつ塾にもほとんど通ってませんでした。要はサボろうと思えばいくらでもサボれる環境を自分で作り出していました。で、当然サボるので成績は全く伸びません。高1から下位層を突っ走り続け、そのまま3年間が終わってしまいました😇

 

ちなみに具体的な僕の1日の勉強時間は、

1年 30分

2年 40分

3年前半 2時間

3年後半 2時間半

こんなもんです。そら受からんわ………

 

 

2集中力が無かった

これは1につながる話ですね。僕は集中力には短期的なものと長期的なものの2種類があると思っていて、僕にはそのどちらも欠けていました。

 

短期的集中力は、1時間勉強し続けるみたいな行為のことを指します。僕の場合は机に座りはするものの、すぐケータイやパソコンをいじりだして、1日部屋に籠ってはいたものの実質的な勉強時間は1時間に満たないみたいなことが多々ありました。

 

長期的集中力は、1年間志望大学に入るために勉強し続けるみたいなやつです。僕にはそもそもモチベーションが無かったことが大きな問題でした。「特に将来やりたいことも無いし行きたい大学もないけど、とりあえずマウント取りたいから旧帝大目指そ〜」マジで今日の今日までこんくらいのことしか考えていません。こんな状態では当然ダレてしまいます。僕の場合8月の夏休みから10月くらいまではある程度バリバリ勉強していましたが、11月には燃え尽きて1日1時間くらいしか勉強してませんでした。そら受からんわ……

 

 

3計画不足

計画を自分で立てるというのは非常に難しいです。入試本番から逆算して、自分が何をどれだけやれば良いのか決めることができる人間はなかなかいません(だからこそみんな塾や予備校に通うんですよね)。

かつて、塾に一切通わず京大に受かった友人のファイルを見せてもらったことがあります。そこには一週間分の予定が1時間単位でびっちり書かれていました。明日の時間割すら把握していない僕とはえらい違いです。多分社会に出てから本当に優秀な人間は、彼のように自主的にタスク管理ができる人だとこのとき思いました。

そのファイルを見たときから数日は僕も彼の真似をしてみたんですが、まあ続きませんでしたね…………

 

 

4慢心

僕は高校入試で殆ど苦労することなく合格したので大学も高校と同じように簡単に受かれるだろうと調子に乗っていました。以下の文章はウザい自慢も含んでいるので飛ばして貰って結構です。

 

僕の行っていた高校は偏差値で全国でもトップクラス(ネットによると)の高校でした。僕の中学からは毎年上位数人しかそこに行くことができませんでした。中3の夏段階で、僕の中学の成績は学年の真ん中位で模試の判定もDでした。そこで、それまで全くしてなかった(塾にも通って無かったので)勉強を1日2時間設けると、冬には成績がトップ10入りし、合格判定もすぐAまで上がり、そのまま合格してしまいました。毎日塾に通っていた友人が落ちたにも関わらずです。そのとき位から「僕は人よりできる」という慢心が生まれたように思います。

高校に入ってからもこの慢心は消えませんでした。1番初めの定期テストはクラスで下から2番目でしたが、同時期に行われた全国模試の校内順位では上位10%に入っていました。「定期テストは勉強しなかったから駄目だったけど、地頭なら僕はこの高校でもトップクラスだな、デュフフフ!!」とか思ってましたね。それで高1高2は殆ど勉強しなかったもんだから当然学力は下がりまくります。定期テストは3年まで下位30%超えたことが無かったです。

本当に困りだしたのは高3からです。殆ど1、2年の蓄えが無いにも関わらず授業が演習中心となったため、全然ついていくことができません。それでも「まだ入試まで1年あるから大丈夫」と余裕をかましていました。残り1年が残り半年、3ヶ月、1ヶ月と減っていっても結局中学時代のような急激な成長は起こらず(高校は中学よりも圧倒的に範囲が広いので小手先技では太刀打ちできなかった)入試当日になりました。結果はご覧の通りです。(僕の受験敗北記はこちら 受験敗北記 ~北の大地編~ - 今日もやる気が出ないんだァ

 

 

5指導が無かった

そんなカスみたいな僕でも、1つだけ得意な教科がありました。それは英語です。センターでは9割取ることができましたし、二次試験も英語だけなら確実に合格できていたと思います。

なぜ僕が英語だけできていたのか、それはズバリ塾に通っていたからです。

実は高2の秋までは英語は1番の苦手教科で赤点を連発していました。流石に酷すぎると見た両親が僕を近所の塾に入れてくれました。このとき数学や理科も受講していれば別の未来もあったかもしれませんが、僕が面倒くさがって英語だけで十分だと言い張ったので英語だけを週2コマ受けることになりました。塾に行くとその時間は強制的に勉強することになりますし、自分で計画を立てなくても向こうが勝手に入試本番から逆算してカリキュラムを練ってくれるので、受動的に勉強してるだけで僕の成績は上がりました。他の教科もこう上手くいくとは限りませんが、プロからの指導には一定の効果があるというのは確かだと思います。今年からは駿台に行くので、駿台指導力に期待したいですね。

 

 

 

受験敗北原因、ざっとこんな感じですね。詳細に見ていくと、もっとたくさん原因はある気がしますが今日はとりあえずこの辺で終わりにしようと思います。

 

それではまた〜