選択しないという選択が欲しい

注意資源というものがある。１日の間に人間が選択できる物事の数には限りがあり、選択をすればするほど疲弊していくというものだ。「選択」にはエネルギーが必要なわけで、だからこそスティーブジョブズは毎日同じ服しか着ることで注意資源を節約していたらしい。

長い春休みが終わり新学期が始まるとどうしてもやることが増え、それに伴い注意資源の消費され精神的に疲弊している気がする。課外活動などを殆どしていない僕でさえこれなのだから、アクティブな学生達はどれほど疲弊しているのだろうか、それとも根本的に注意資源の量が違うのだろうか。

自立をしていない大学生の分際で疲弊を謳うなど社会人の方々からすると甘えもいいところだが、思うに大学生は他の世代と比べて自主的な選択や行動をより多く迫られるものであり、肉体的な疲弊は少ないものの精神的な疲弊は社会人に匹敵するのかもしれない。

「自由」というと幸せに直結する肯定的なものだと捉えられるが、「選択」がエネルギーを要するものであることを鑑みると必ずしもそうとは言えないのかもしれない。本当に幸せな「自由」とはただ「選択ができる」というだけでなく、「選択しないことも選択できる」自由であろう。つまり「AかBかどちらかを選ばなくてはならないがどちらを選んでも良い」というのは不十分で「AかBかどちらを選んでも良いしどちらも選ばなくても良い」という状況が最も幸せだということだ。

しかし「選択しないことも選択できる」というのは結局選択してるのかしてないのか、なんだか自己矛盾めいてるなあ。

【デュエプレ】ナーフ等の所感

3月23日に運営から環境へのテコ入れが発表されたのでその感想を書きます。

ストリーミングビジョン

これはしゃーないですね。ADツヴァイは登場以来ずっとトップメタでしたから、なんかしらの調整が入るのは妥当だと思います。使ってる身としてはツヴァイ本体がナーフされなかっただけ感謝したいくらいです。

ジェネラルクワガタン

cipが消えたことでマナ加速ができなくなり、また除去耐性が弱まりました。ドリメデッキの売りの一つの粘り強さが減少しきついはきついですが、このデッキタイプが消えることはないんじゃないかと思います。同じ6マナ圏には元々アガピトスがいますし、横並びのしやすさは健在ですしね。

フルメタルレモン

まあナーフされるにはされてるんですが、結局相手のダイレクトアタックを一回は受けれるので依然使われるだろうなあって感じです。てかゲオルグ天門はもっと別にナーフする箇所があるでしょ、なんていうか相対的に天門を強くして課金させようという思惑が丸見えと言いましょうかね、そりゃ運営としてはデッキの半分がSRのデッキが流行ればウハウハなんでしょうが、そうなると今回掲げていたデッキの多様性がなくなるわけでですね、もう本当に（以下ｒ

アルグロス

まあ能力自体は悪くないですが、ドラゴンは他に強力なカードが多すぎるのでまあ採用はされないでしょうね。

スナイプアルフェラス

グランドデビル待望の強化です。他のビートダウンが弱体化したことも相まって今後環境で活躍してくれると嬉しいですね。

劣等遺伝子は注げない

現代社会で「能力」というと賢さであったり年収や経歴を指すことが多いと思います。しかし生物は遺伝子の乗り物とも言うように生命体の究極の目標が遺伝子の複製、つまり子孫を残すことだと仮定すると、ヒトの「能力」というのは生殖能力が高いかの一点に限定できるのかもしれません。

エロ漫画などで「劣等遺伝子を注いでやる！！」みたいなセリフがありますが、先の仮定に基づくと中出しできている時点でその個体は優秀であるためその個体の遺伝子は劣っているわけではないということになり、自己矛盾が生じます。劣等遺伝子は注ぐことが不可能であり、注ぐことが不可能であるがゆえに劣等遺伝子なわけです。

しかしこの理論だとレイプを推奨することになってしまうため、やはり現代社会には適合していない屁理屈ではあると思います。

【デュエプレ】8弾AD、ND環境が同じ件

一か月ぶりにマスター行けました。久々にランクマ回してて気づいたんですが今の8弾環境ってADもNDも使われてるデッキあんま変わらないんですね。8弾で登場したゲオルグ天門とトリーヴァドリームメイトの2デッキが頭一つ抜けていて、他のデッキが対抗しきれていない感がすごいです。

7弾においても新弾デッキ（アポロ、メカオー等）は強かったですが、既存のデッキで対抗することは十分に可能でした。しかし現在は八弾のカードを使わないと楽に勝てない状況となっています。特にゲオルグ天門は八弾のSRを7，8枚使うので新参者は課金必須です。まあ多分それが運営の意図なのでしょうが......

7弾環境は一強と呼べるデッキが無く様々な構築が環境に存在する良環境でした。しかし8弾環境に入りそれが崩れかけているような気がします。4-5弾のボルバルマスターズ以来の危機です。アガピトスマスターズになる前に8.5弾で運営が環境にテコ入れしてくれるよう祈りましょう。

おまけ　使ったデッキ

ND

まだ戦えるメカオー。エルカイオウが強いです。

AD

普通の青単ツヴァイ。しかしこのデッキがtier1落ちするのがこんなに早いとは驚きです。

【トロプリ】ローラは追加戦士になるのか否か予想する

トロプリ始まりましたね。ギャグ調なのが僕の好みに合っていて非常に期待できます。メイクをコンセプトにしているがハピチャと違いキャラデザにそれを押し出さない点も素晴らしいです。

（今作一押しさんごちゃん）

今作は初期プリキュアが4人なのでおそらく追加戦士が出ますが、それがローラか否かを考えていきます。

①過去作からの考察

 過去作から分かることとして序盤から登場するキャラクターは案外追加戦士にならないというものがあります。レジーナやゆいが良い例です。

逆にキュアアースやキュアエースのようにぽっと出のキャラクターがいきなりプリキュアになることもあります。

また序盤から登場していて追加戦士になるパターンは敵キャラが寝返る光墜ちのケースもあり（スカーレット、ビート等）、ローラのように元々味方のキャラがプリキュアになるとは限りません。

というわけで過去の追加戦士の経歴をまとめてみました。

	元サブ	ぽっと出	光墜ち
ルミナス		1
ミルキー	1
パッション			1
サンシャイン	1
ムーンライト	1
ビート			1
ミューズ	1
エース		1
ハニー	1
フォーチュン	1
スカーレット			1
フェリーチェ	1
パルフェ	1
マシェリ	1
アムール			1
コスモ	1
アース		1
合計	10	3	4

 元サブキャラの比率が高いのでローラもプリキュアになるのではと思われるかもしれません。しかしここでいうサブキャラは、元々プリキュアのことを知らない一般人であることが多くローラのようにプリキュアにがっつり関わっているキャラがプリキュアになるケースは珍しいです。 

よって過去作から考察すると、ローラのようなポジションのキャラがプリキュアになる可能性はどちらかというと低いと考えられます。

②設定から予想する

 足の生えてないメインキャラを一年間使い続けるのは無理がある気がしませんか？ストーリーを進めるうえでローラに陸に上がってもらう必要が出てくると思うんですよ。じゃあどうするかってなると、プリキュアにして足生やすのかなぁと。

③声優から予想する

近年の追加戦士の声優は三森すずこ、上坂すみれ、田村ゆかり等人気声優であることが多いです。すなわち人気声優の担当するキャラであれば追加戦士になる可能性が高いといえます。

で、ローラの声を担当される日高里菜さんの経歴はこんなかんじ。

・ソードアート・オンライン（シリカ）
・アクセル・ワールド（上月由仁子〈ニコ〉）
・とある魔術の禁書目録（ラストオーダー）
・ＳＴＡＲ　ＤＲＩＶＥＲ　輝きのタクト（ヨウ・ミズノ）
・ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？（玉置亜子／アコ）
・ガリレイ・ドンナ（星月・フェラーリ）
・妖狐×僕ＳＳ（白鬼院凜々蝶）
・ブラックブレット（藍原延珠）
・ストライク・ザ・ブラッド（暁凪沙）
・ロウきゅーぶ（香椎愛莉）

結構色んなアニメに出演されていて十分人気はありそうです。しかし三森すずこ、上坂すみれ、田村ゆかり程の知名度があるかと言われるとまあないでしょう。

あと個人的には豊崎愛生さんあたりにプリキュアやってもらいたいです。

 結論

①ー③の考察の結果、僕はローラは追加戦士になると予想します。やはりメインキャラのローラをずっと陸に上がらせず一年間やり過ごすのは色々と制約が多く作品の幅を狭めてしまうと考えるからです。足だけ生やしてプリキュアにはならないというのもアリかもしれませんが、そこまでしたならプリキュアにもしてあげようよというのが僕の意見ですね。

お金ー満足グラフは対数型？

金額と幸福度はある一定を超えると比例しなくなる、ってのをどこかで聞いたことがあります。僕は実際に大金を手にしたこともないのでよくわからないんですがどうなんでしょうね。

ゲーセンのコインゲームとかは少ない枚数でやりくりするのが楽しいですけどね。枚数が多いと大台でひたすら作業ゲーすることになりますし。

メアドからクラスラインへ

一昔前の男子生徒は意中の娘の連絡先を聞き出すのに四苦八苦していたらしいですが今となってはクラスライン経由で簡単に友達追加できる、凄い時代になりましたね。

それにしてもクラスラインって便利ですよね。クラスメイトと直接連絡先を交換しなくても情報共有ができるという点が僕はとても気に入っています。距離を近づけすぎたくないが遠すぎるのも嫌という現在の若者のニーズによくマッチしてますよね。

しかし、この「近すぎず遠すぎない」人間関係というのは最近になってはじめて生じたのかもしれません。元来日本人はウチとソト（とヨソ）を明確に分けてきました。直接的な交流が頻繁にあればウチ、そうでなければソトという感じで。しかしインターネット等の普及で直接的な交流がなくともある程度密接な関係が築けるようになった今、この区別が曖昧になっているのだと思います。

ウチの関係にはウチ、ヨソの関係にはヨソの利点がそれぞれあり「近すぎず遠すぎない」関係で両者のいいとこ取りができると最高なんですが、両者の悪いとこ取りをしてしまう可能性も孕んでいるのがネットの怖いところです。