駿台で一浪して得られたものを忘れないうちに羅列していきます。
1大学合格
浪人の主目的は何といってもこれです。僕は無事大学生になれました、やったね。
2大学学問への下地
数学、物理は高校の下地がないと理解が追い付かなくなるケースがあるそうです。
なので浪人期間で理系科目の理解を深められたのはよかったかなあと。
あと英語も多少は身についた。
3健康的な生活リズム
高校時代は結構乱れていたのに対し、浪人時代は早寝早起き、適切な量の食事、適度な運動と健康的な生活サイクルを回すことができ、身体面では現役時代よりずっと快適でした。
まあ大学入ったらまた崩れそうですが。
4自身の能力の低さの自覚
まぐれで賢い高校に入ったこともあって「僕はやればできる子。まだ本気出してないだけ」と妄信していましたが、浪人の一年によってその理想は粉砕されました。
「俺は頑張ってるのに」やら「生きづらい世の中」やら他人による「自分」の評価に不満を感じる理由は、自分が想像する自分の能力と、他者が把握する「自分」の能力にギャップが生じてるからかもしれません。
その点僕は自分の能力の低さをこの一年で十二分に理解させられたので、ある意味「生きやすい世の中」になったんじゃないかなあ、と思ったりします。
5暇耐性
勉強しない(したくない)ときの浪人生は他にやることがないので暇です。
基本生産性のなく、またお金のかからないことをして時間を潰します。階段をひたすら上り下りしたり、二時間くらい雲を眺めたり、一日中駅をぶらぶらしたり。
そういうことをずっとしているうちに、暇に対する苦痛が麻痺します。
大学生は何かと金銭支出が多いと聞きますが、僕は浪人期間のおかげでお財布にやさしい大学生になれそうです。いえい。
6ある程度自分の将来像
浪人するともう一度自分の進路を考えることができたので、それはよかったです。
現役時代はクッソ適当に選んだので、仮に現役で受かっていたとしても大学でやることが自分と合わず後悔していたかもしれません。
とかいって浪人して選んだ進路が本当に合ってるとも限りませんが。
まあそんな感じです。