こんにちは、おら次郎です。
世間は改元で10連休を謳歌していたようですが、浪人生にゴールデンウィークなどという概念は存在しません!!!
とはいえ駿台もアメとムチの使い方が上手いらしく、5月1日だけは令和最初の日ということで休日になりました。
駿台の担任方は「この機会にこれまでの総復習や自主学習を進めて意義ある1日にして下さいね〜」的なことを言っていた気がしますが、まあ当然サボりますよね〜〜。
テレビで改元特集を見た後、友人宅でひたすらスマブラしてました。
それでですね、その日は5人で遊んだんですが
その内二人は現役生、残り3人は浪人生だったんですよ。年齢は同じとはいえ立場が全く異なるお互い、当然会話は大学、浪人生活の話が中心になります。
大学生友「浪人生活ってどうよ?」
僕「だるい、ただただだるい。」
浪人友「大学生活こそどうよ?」
大学生友「めんどい。大体の授業ツイッターでやって時間潰してる」
僕「ええな〜楽で」
..........こんな感じの実りの無い会話が続くわけですが、ざっくりまとめると
「浪人生は受験勉強しんどくて大変だね」
「大学生は勉強しなくていいし楽ちんでいいね」
という話に付きます。
そのときは僕も
「はよ大学生なってダラダラしてえ〜」
とか言ってたわけですが、
冷静に考えるとこれっておかしいですよね?!
大学って本来勉強しに行くところですよね?!?!
これは僕や友人達に限ったおかしさではなく、日本全体がこのおかしな考えを持っていると思います。「大学生は人生の夏休み」とかいう言葉がまかり通っていることからもこのことは明らかです。
思うに、こんな考えが浸透してしまう要因には日本の大学の制度にも関係しているかもしれません。
よく、「日本は大学に入るのは難しいが卒業するのは簡単、アメリカは大学に入るのは簡単だが卒業するのは難しい」と言われます。
要は「大学に入っちまえば勝ち組」みたいな風潮が外国に比べ強いのだと思います。特に一流大学なんかではこの風潮が顕著なのかもしれません。
先程出てきた僕の友人は法学部在住なんですが、何故法学部を選んだのか聞くと「だって就職で潰し効きそうじゃん」とか言ってました。全く勉学への熱意は感じられません。
そういう僕も彼を非難できる立場ではありません。現役時代から僕は工学部を志望しているのですがその理由は彼と同じで「何となく潰しが効きそうだから」です。所詮大学に入って勉強したいなんて気持ちは微塵もなく、むしろ大学に入って遊びたいわけです。
これもおそらく僕の周りに限った話ではなく、結局世の中の大半は大学に「学歴」と「4年間の夏休み」しか求めてないのではないでしょうか。
僕は日本の大学制度を批判したいわけではありません。僕が家でサボってる間に一生懸命努力して合格を勝ち取った人々には今青春を謳歌する資格があって当然だと思いますし、会社が求めるのは嫌なことでも我慢して続けられる人材ですからその判断基準として学歴を重んじるのは至極合理的だと思います。
ですが、本来自分の目的を成し遂げたり探求したりするための「手段」であったはずの大学が、合格そのものをゴールとする「目的」に変化してしまっている現状はなんだか虚しい気がします。
「でもさ……………」
「お前浪人じゃんw」
僕「」
僕「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
…………もうこれ言われると何にも言い返せませんよね〜。所詮僕の意見など何か自分が変わろうとすることなく周りに文句言ってるだけのチンカスです。
もしあなたの周りにも僕みたいなろくに努力もしてない癖に自分以外にケチをつけ始めるゴミクズ浪人生がいたら、この一言で現実を突きつけてやってください。
それではまた〜